東海地方と聞いて、あまり雪が降らないというイメージを抱く方もいるかもしれませんが、岐阜県の山間部等では豪雪地帯も見られます。東海地方でスキーと言えば、やはり代表的な場所として白鳥や高鷲が挙げられるでしょう。愛知県や三重県からも多くのスキーヤーやスノーボーダーが集まってきます。高山市が有名な飛騨地方にもゲレンデは多くありますが、名古屋のような都心部からだとかなり時間がかかるため、やはり定番は白鳥や高鷲となります。

特に、高鷲周辺のゲレンデは高速道路の出口からそれほど時間をかけることなく行くことができるため、とても便利な立地条件となっています。ただし、人が集まる分帰りの渋滞は考慮しなければなりません。高速道路が一部二車線化されたため、一昔前と比べると多少渋滞は緩和されたといえますが、それでも土日の夕方は渋滞しています。オススメは、朝一番でゲレンデに行き、ギフト券も午前券だけにして昼過ぎには帰るようにすることです。

そうすることで帰りの渋滞を避けることができるでしょう。ただし、降雪量が多い時などは路面の凍結等も至る所で見られますから、いくら高速の出口から近いとは言え、下道を走るときには十分に注意しなければならないでしょう。東海地方の太平洋側ではあまり雪が降らないため、雪道の運転には慣れていない人が多いと言えます。スキーに行く際には、安全運転に十分気をつけたうえで行動するように心がけたいものです。